共済

同じ組織や地域、職業に属する人々が相互に助け合うことを目的として運営される保障制度のことです。加入者が掛金を出し合い、病気や災害、死亡、火災などの万一の事態が起きた際に、共済金が支払われる仕組みです。民間の保険と似ていますが、営利を目的とせず、組合員や加入者の利益を優先する点に特徴があります。例えば、農協が運営する「JA共済」や自治体職員向けの共済組合などがあり、掛金が比較的安く保障が手厚いことが多いです。日常生活でたとえるなら、仲間同士で積立を行い、困った人が出たときにそこから助け合う「助け合い貯金」のような仕組みです。共済は身近なリスクに備えつつ、地域や職域の絆を深める役割も果たしています。

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