(しょうびょう てあて きん)健康保険に加入している人が病気やけがで働けなくなり、給与が支払われない期間に生活を補うために支給される給付金です。支給額は標準報酬日額の約3分の2で、最長1年6か月間受け取ることができます。例えば、会社員が交通事故で長期間入院し、給与が支払われない場合にこの制度が適用されます。これにより、治療に専念しながら生活費をまかなうことが可能になります。日常生活にたとえると、働けないときの「生活保険」のような役割を果たしているといえます。傷病手当金は医療費そのものを補助する制度ではなく、働けないことによる収入減を補う制度である点が特徴であり、社会保障制度の中で労働者を支える重要な仕組みです。
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