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I

ICカード

(Integrated Circuit Card)
カードの内部に集積回路(IC チップ)が埋め込まれたカードのことです。IC チップには情報を記録・処理する機能があり,従来の磁気カードよりも多くの情報を安全に保存することができます。クレジットカード,キャッシュカード,住民基本台帳カード,Suicaなどの交通系 IC カード,会社の社員証や入館証など,幅広い分野で利用されています。IC チップに保存されたデータは暗号化されているため,偽造やデータの盗難が難しく,高いセキュリティを確保できます。


ID

(IDentifier)
コンピュータシステム,サービスを利用する際に,個人や特定のものを識別するために使われる記号や文字列のことです。パスワードとセットで使われることが多く,本人確認の第一段階となります。 例えば,メールアドレスやユーザー名,会員番号などがIDとして使われます。ID は,システムが「誰がアクセスしてきたのか」を特定するために不可欠な情報です。 これは,社員証に書かれた社員番号や,学校で使われる学籍番号のようなものです。ID によって,それぞれの人を正確に区別することができます。


IDS

(Intrusion Detection System)
侵入検知システムの略で,ネットワーク上の通信を監視し,不正なアクセスや攻撃の兆候を検知すると,管理者に警告を発するシステムです。例えば,不審なポートスキャンや,ウイルスが拡散しようとする動きなどを発見し,リアルタイムで管理者へ通知します。これは,侵入を完全に防ぐものではなく,あくまで「検知」が目的です。


IMAP4

(Internet Message Access Protocol version 4)
メールサーバーからメールを受信するためのプロトコルです。POP3 とは異なり,メールをサーバー上に置いたまま管理するのが最大の特徴です。メールソフトでメールを読んでも,サーバー上のメールは削除されず,未読/既読の状態もサーバー側で同期されます。これにより,スマートフォンやタブレット,PC など複数の端末から同じメールを常に最新の状態で読むことができます。このため,現代の複数のデバイスでメールを利用するスタイルには,IMAP4 がより適しています。


IoT

(Internet of Things)
「モノのインターネット」と訳され,スマートフォンやパソコンだけでなく,家電,車,建物など,あらゆる「モノ」がインターネットに接続され,相互に通信する仕組みのことです。 これにより,モノが自律的に情報を収集・分析し,遠隔操作や自動制御が可能になります。 例えば,外出先からスマートフォンのアプリでエアコンの電源を入れたり,スマート冷蔵庫が食材の残量を検知して自動で発注したりするようなサービスがこれにあたります。


IPS

(Intrusion Prevention System)
日本語では「侵入防止システム」と訳されます。これは,ネットワーク上を流れるデータを常時監視し,既知の攻撃パターンや異常な通信パターンを検知すると,その通信を自動的に遮断してシステムへの侵入を防ぐセキュリティ技術です。類似のシステムIDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)がありますが,IDS不正アクセスを「検知して通知する」だけの機能であるのに対し,IPS は不正アクセスを「検知して防御する」ところまでを自動で行います。これにより,管理者が手動で対処する時間的な遅れをなくし,より迅速に脅威からシステムを保護することができます。特に,SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった,Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃に対して有効です。


IPアドレス

(Internet Protocol Address)
コンピュータネットワーク機器が,インターネット上で通信する際に使用する,識別用の数字の羅列です。インターネット上の住所のような役割を果たしています。 IPアドレスには,「IPv4」と「IPv6」という二つの規格があります。 例えば,「192.168.1.1」のようなものが IPアドレスです。私たちは普段,ドメイン名(例:google.com)を使いますが,コンピュータは IPアドレスを使って通信しています。 DNS が,ドメイン名とIPアドレスを結びつける役割を果たしています。


IPランドスケープ

(Intellectual Property Landscape)
知的財産(IP)情報を戦略的に分析し,企業の経営戦略事業戦略の策定に活用する手法のことです。単に特許の数を数えるだけでなく,競合他社の特許出願状況や技術の動向を「地図」(ランドスケープ)のように可視化します。 これにより,自社の強みや弱みを客観的に把握したり,将来成長が見込まれる分野を見つけ出したり,他社との提携や買収の可能性を探ったりすることができます。 


IrDA

(Infrared Data Association)
赤外線を使って機器間で近距離のデータを無線通信するための規格です。昔の携帯電話や PDA(携帯情報端末)によく搭載されていました。通信速度は比較的遅く,通信できる距離も数メートル程度に限られており,また通信するためには機器同士を向かい合わせにする必要がありました。BluetoothWi-Fi といった,より高速で便利な無線通信技術が普及した現在では,ほとんど見かけなくなりましたが,リモコンなど一部の機器では今でも利用されています。


ISMS

(Information Security Management System)
企業や組織が,情報セキュリティを適切に管理・運用するための仕組みのことです。情報セキュリティの三大要素である「機密性」「完全性」「可用性」をバランス良く保つことを目的としています。 ISMS を構築・運用することで,組織は情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを継続的に管理し,改善していくことができます。ISMS の国際規格として「ISO/IEC 27001」があり,この認証を取得することで,組織の情報セキュリティに対する取り組みが国際的な基準を満たしていることを証明できます。 



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